スーパーリーグ@シンガポール観戦記
高橋選手元同級生のRとA。現在シンガポール駐在中です。しばらくの間、日本での試合の応援に参加できず、寂しい思いをしていたところ、高橋選手がシンガポールでレースに出るとの朗報が。この日を心待ちにしておりました。少しだけスペースをお借りして、観戦記を書かせて頂ければと思います。
一日目は雲一つない快晴。運動するには暑すぎるくらいでした。
そんな中、日本からきた大応援団と合流し、試合開始前に行われたイベント、Fun Runなるものに参加。これは、選手のバイク・ランと同じコースを一周(2.5㎞)走るというもの。
日焼け止めを念入りに塗って、いざ出発。赤道直下の炎天下でしたが、リゾート感溢れるマリーナ会場だったため、景色もよく、気分良く走ることができました。驚いたのは、親世代のおじさま・おばさま方のお元気なこと!私たちよりも早くゴールされた方も多く、無事に全員完走することができました。
さて、身体も十分温まったところで、レースの時間です。高橋選手は、トランジットクイーンのグレージャージで入場。このジャージ、脇に国旗が入っていて、かっこいいんです。観戦ベストポジションを探して、応援団もウロウロ。いよいよレース開始です。
スーパーリーグのルールは普段のトライアスロンとは全く異なるもの(詳細は、「シンガポールの報告」をご参照ください)。コースも狭く、目まぐるしく戦況が変わっていきます、迫力満点。Fun Runを走ったおかげか、この暑い中、同じコースを我々の何倍ものスピードで通り過ぎていく選手の凄さを、改めて感じました。
結果は、最終ステージまで残り、8位でゴール。氷風呂に入って身体を冷やす高橋選手に、「お疲れ様、明日もがんばって」と声をかけ、応援団は飲みに出かけるのでした。
無事?筋肉痛にもならず、迎えた二日目。午前中は観光をして、午後会場であるセントーサ島に集合。今日は、選手に触れそうな距離にある、トランジッションエリア手前に陣取ります。
一日目とはまたルールが異なり、種目ごとに人数が減らされていくサバイバル方式。より一層、応援に力が入ります。途中で休息が入らないので、バイクの置き方も戦略の一つだったり、走りながらスイムの準備をしたり、いつもの試合では見られない面白さがあります。
また、一日目では、最終ラウンドまで体力を温存していたように見えた上位選手も、最初からギアが入っている印象。私たちも、少しでも自分たちの応援で背中を押せないかと声を張り上げます。
この日は惜しくも第二ステージで脱落、9位でのゴールとなりました。第三ステージは生き残った6名(スーパー6)による、デッドヒート。コース脇のレストランでご飯を食べながら、男子のレースまで観戦し、最後までとても盛り上がる一日となりました。
このシンガポール戦がスーパーリーグ18/19シーズンのファイナルであり、高橋選手はシリーズランキング8位でフィニッシュ。来シリーズのシード権を獲得しました。普段のレースとはまた違った面白さがあるスーパーリーグにすっかりはまってしまったので、また来シーズンもどこかに応援にいけるよう、私も頑張ろう!と思ったところで、この観戦記を締めたいと思います。最後までお読み頂き、有難う御座いました。これからも一緒に高橋選手を応援していきましょう!
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