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スーパーリーグに初参戦してきました!

スーパーリーグとは、これまでの競技の中心であったITU(国際トライアスロン連合)のシリーズとは異なり 様々なフォーマット(順序や内容)と短くスリリングなコース設定で競技を行う新たなリーグです。 出場者は、昨年のトップ10からのシード10名と、2度の予選会を通過した10名に、 ワイルドカードという特別枠5名の厳選された男女それぞれ25名で、全選手は招待されます。 大変幸運なことに、高橋選手は、日本人としても、アジア人としても初選出され、出場の栄誉を得られました。 9月にジャージー島(英国)で行われた2018年の第1戦は、10月の日本選手権と日程調整が出来ず、参戦を見送りましたが、 第2戦10月のマルタ島(マルタ共和国)と第3戦11月のマヨルカ島(スペイン)に参戦してきたので、 高橋選手からのリポートをご紹介します。 2018年第2戦 マルタ島(マルタ共和国) 10/26 1日目 600m Swim個人T.T(タイムトライアル) ヨットハーバーの一角で、150m先のブイを回り、2周回する。 チームメートのSpivey選手に続き6秒差、2位のタイムを獲得。 10/27 2日目 The Eliminator Stage1 Swim 300m-Bike 4km-Run1.5km 18人中下位5人が脱落,ここで生き残り、トップ選手がフィニッシュしてから10分後に次のStage2 Swim 300m-Bike 4km-Run 1.5kmへ。 Stage1と同様に下位5人が脱落するが、残念ながら9位通過で、ここで終了。 残り8人は最後のStage3 Swim 300m-Bike 4km-Run 1.5kmへ。 この日は、最後まで生き残れず、9位。 10/28 3日目 The Equalizer 1日目のSwim T.Tの結果順、そのタイム差でスタートする Swim 300m-Bike 4km- Run1.5km-Swim 300m-Bike 4km-Run 2kmをノンストップで。 その間に先頭と90 秒の差がついたら脱落しなければならない。 この日は初日のスイム2位のアドバンテージを有効に使い最初から全速力で 5位でフィニッシュする。 総合ポイントから、マルタのランキングは8位となった。 2018年第3戦 マヨルカ島(スペイン) 11/3 1日目 The Triple Mix Stage1 Swim 300m-Bike 4km-Run 1.6kmスタートは全員一斉で。 途中、先頭から90秒遅れると脱落、ここは5位通過で生き残る, トップの選手がフィニッシュしてから10分後に、一斉スタート Stage2 Run 1.6km-Bike 4km-Swim 300m へ進む。 ここは6位通過で生き残る、90秒ルールは同様。再びトップ選手がフィニッシュしてから10分後、 Stage1とStage2の合計タイムのトップ選手から順次タイム差でスタートする最後の Stage3 Bike 4km-Sim 300m-Run 1.5kmへ。 最後は5位でフィニッシュ。 11/4 2日目  The Enduro 午前中に予選のクラス分けのくじ引きが行われ、2組に分けられた。 予選 Swim 300m-Bike 4km-Run 1.6km では、1組目でスタートし、6位でゴール。 予選それぞれの組の上位4名が自動的に決勝に進め、2組合わせて次にタイムの速い 2名が追加され、合計10名が決勝に進める。 2組目のゴールタイムの結果、2秒差で決勝に進めることとなった。 決勝 Swim 300m-Bike 4km-Run 1.6km-Swim 300m-Bike 4km-Run 1.6km をノンストップで。 途中、先頭から90秒遅れると脱落しなければならない。 決勝は5位でフィニッシュ。 総合ポイントから、マヨルカのランキングは5位となった。 約3週間のスケジュールで、スーパーリーグファミリーとも呼べる各国トップレベルの選手やスタッフと共に寝食を共にし、 その間のレースだけではなく、様々なイベントも体験し、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。 マルタでは、地元のトライアスロンクラブで子どもたち(5~8才)にトラックセッションを行なったり、 マヨルカへの移動は、チャーター便を使って全員で移動、通常では得られない体験でした。 マヨルカでは、スポンサーのナダルスポーツセンターで、ナダル選手の叔父様(有名なサッカーチーム監督だそうです)とパドルテニスでダブルス対戦をしたり、 ほんの数分でしたが、ナダル選手本人が視察に来てくれて、全員での記念撮影をしましたが、大変なオーラを感じたひとときでした。 最終日は、ディナーパーティーが行われ、私を含む数名以外は、このマヨルカからシーズンオフに入る選手ばかりだったので、特に盛り上がりました。 今回強く印象に残ったのは、スーパーリーグに関わるスタッフの熱い情熱、真摯なアスリートファースト精神です。 このイベントを成功させるために、スタッフチームが総力を結集してお膳立てし、アスリートチームは最高のパフォーマンスでそれに応えられるように挑む、 お互いが尊重しあって、それぞれが愉しみながら創り上げている感じに、今までにない高揚感を得て、一員になれて本当に良かったと感謝しています。 次は、2月にシンガポールでスーパーリーグ最終戦が行われます。 まずは、その前に自分自身の今シーズン最後戦WC宮崎大会で今年を締めくくりたいと思います。






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